
落合剛さん
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今回のオフィスにおじゃまは、昨年8月に入居された、H2コンサルタントの落合剛さんです。H2コンサルタントは、働く人の体と心の健康をコンサルティングしています。他にないサービスだという同社の事業について伺いました。
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| ― ◆まず事業について紹介してください |
H2コンサルタントは、働く人の体の健康(Health)と心の健康(Health)の2つのHをアシストし、企業さんの業績向上に貢献することを事業にしています。
現在の事業内容は大きく2つの柱があります。1つは会社の労働者さんの労働安全衛生に関する労働衛生コンサルタントの派遣です。会社と顧問契約を結んで、労働者さんの身体の健康管理のほか、メンタルヘルスの相談や復職支援も行います。2つ目は健診(健康診断)センターさんへのアドバイスです。具体的には人間ドックの内容などを企画提案しています。
主な対象は中小企業です。大企業は自社内に健康管理やメンタルヘルスの担当がありますが、中小企業では総務が全ての仕事を抱えています。
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| ― ◆
メンタルヘルスの相談をするのが特徴ですか?
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そうです。健康診断だけ、メンタルヘルスだけのアドバイスをする会社はあるのですが、H2コンサルタントでは、身体の健康、心の健康、職場環境の改善までトータルで専門家がアドバイスするのが特徴です。最近は心の健康を損なう方が多く、企業の生産性にも影響していますので、メンタルヘルスを重視しています。とくに中小企業は人のやりくりがぎりぎりなので、1人休むだけでも影響があります。メンタルヘルスを改善するには職場を改善しなければいけません。
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― ◆ どうしてこの事業をすることになったのですか?
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| 以前は、健診センターで営業の仕事をしていました。営業に回っていると、健康診断だけでなく、労務管理など、いろんなことを聞かれます。しかし、健診センターなので、従業員さんの健康管理や健康診断の相談にしか対応できず、トータルで対応できないだろうかと思っていました。
また、いろんな勉強会に参加して、現在パートナーやサポーターになっていただいている(株)メディカーナ(保健指導)、(株)メンタル・コア(メンタルヘルス)、小野山労務事務所(労務管理)など多くの専門家と知り合い、協力が得られる見込みができたことから、起業に踏み切りました。
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| ― ◆ なぜとよなかインキュベーションセンターに入られたのですか? |
ここで開催された販売促進のセミナーに参加したのがきっかけです。
労働衛生のコンサルティング事業を作りたいということを、そのときの講師だった増田たくみさんに相談したところ、とよなかインキュベーションセンターへの入会を勧められました。
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― ◆ 入られてどうですか?
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周りにこれから事業を立ち上げていく人が多いので、相談をしたり、情報交換をしたりして刺激になります。1人でやっていますので、とよなかインキュベーションセンターの人に相談できるのは、精神的に助かります。
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| ― ◆ 事業は順調ですか? |
週に3日は健診センターのアドバイザーとして出かけています。会社のコンサルタントの事業は、今のところ単発のセミナーが中心です。会社の職場環境から心の問題までトータルに診断して根本から会社を治療するカンパニードック導入事業なども提案しているのですが、うまくいっていても成果が見えにくいので、導入をどう説得するかが課題です。
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| ― ◆
今後の抱負をお聞かせください。
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この1年近くやってみて、「従業員の教育が大事」だと経営者に知ってもらうことが重要だと気づき、そこを重点にしていきます。これからセミナーや教育訓練プログラムをもっと宣伝していきたいと思っています。
将来的には、自分でも資格を取り、メンタルヘルスや労務管理など全ての相談に対応できる健診機関をつくりたいと考えています。
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他にない業態ということで理解してもらうことが難しいとは思いますが、限られたスタッフで健康な職場環境を維持することは、これから特に中小企業が求めることだと思いますので、ぜひ事業を軌道に乗せていただきたいと思います。
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| 2011.6.9 濱名 |