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    [オフィスにおじゃま] 五寳(ごほう)美奈子さん



 

 大切な人に伝えたい言葉を贈るちっちゃなメッセージブック
                                       五寳(ごほう)美奈子 さん



五寳美奈子さん


  今回のオフィスにおじゃまは、今年4月に『創業準備室』に入居された、五寳(ごほう)美奈子さんです。五寳美奈子さんは、メッセージブックのビジネスを準備中です。五寳さんが手に持っているものがそう。見るからに楽しそうですが、どんなサービスなのでしょうか。
◆現在どんな事業を考えていますか? 

 まだ事業内容は固まっていませんが、
 「大切な人との思い出や伝えたい言葉を、手作りのちっちゃなメッセージブック(豆本)に詰め込むサービス」を考えています。

 お客さんから「こういうことをしたい」という相談を受けて、文章を考え、ちっちゃなメッセージブックに仕上げます。とくに中のメッセージにはこだわります。豆本なので限られたページですが、そこに思いの伝わる文章をつくっていきたいと考えています。関西人なので、オチも入れたいですね。普段、お母さんに怒られていることをいじってみたり、親子でしか使えない内容でもOKだと思います。

 メッセージブックは小さくても普通の本と同じ方法で製本します。わくわくする、手の掛かったものを贈りたいと考えている人を対象にしています。

これがちっちゃなメッセージブック
 
  ●ちっちゃなメッセージブックのできるまで
  @中身を作ります

A表紙の布を糊で伸ば します  B表紙に芯を入れます  Cまだ工程はありますが、組み立てて、リボンを付けて完成
 
― ◆ 豆本は見たことがありますが、今までのものとは違うんですか? 
 豆本は、聖書を身近に持っておけるように作られ、ヨーロッパでは昔からあったようです。自分の身近に置いておきたい大事な言葉を入れておくのにも使われました。日本にも昔からあったそうです。私は、大切な思い出や好きな言葉などを豆本に入れたら、いつも自分のそばに置いておけると考えました。


― ◆どういうきっかけでメッセージブックづくりを始めたんですか? 

 最初は5〜6年前、長女が小学校を卒業するときです。整理のついていない写真がたくさんあったので、生い立ちからのできごとを、がんばってほしいというメッセージを込めてアルバムにして贈りました。娘は号泣しました。「これは使える!」と。

 当時はフリーペーパーの仕事をしていました。同僚が退職するとき、その人とのエピソードを絡めてストーリーをつくり、写真のほか、小物も入れてアルバムにして渡してみました。オチもあって(笑) 贈った人にも、周りの人にも楽しんでもらえました。サプライズが好きなんです。

 こうしてアルバムを贈るようになりました。贈る機会があるたび、アルバムを探しに行っていたのですが、手作りできたらいいなと思い、「製本の技術をちゃんと教えます」と謳っていた、カルチャーセンターの豆本講座に通いました。そのとき教えてもらった豆本は、私が作っていたアルバムに使うにはサイズが小さすぎました。しかし、試しに大きく作ってみたら仕上がりが汚いし、競合するものが多い。そこで、豆本サイズのままで中のメッセージに特化しようと、現在はA7サイズ(A4の1/8)の本にトライしています。

― ◆ インキュベーションセンターに入ったきっかけは?  

 とにかく働きたいと考えて参加した、豊中商工会議所の起業塾で、とよなかインキュベーションセンターのことを知りました。

― ◆入られていかがですか? 

 創業準備室に一緒に入った東さんがお店をオープンされるので、招待した方に渡すものを作りたいと頼まれて、さっそく作っています。
― ◆屋号は考えましたか? 
 まだです。名前の五寳=5つの寳(たから)というのをキーワードにしたいと考えています。お客さんの大切にしているもの(寳)を表現するお手伝いをしたいと思います。
― ◆創業準備室での半年間の抱負は? 

 目標は3点あります。

 まず半年のうちに、販売していくものをサイズも含めてある程度決めたいということ。どんなものならお金を出して買ってもいいと思っていただけるか、リサーチをします。
 メッセージブックの講座もやっていきたいと思います。

 次にホームページをきちんとつくりたいということ。
  注文を取れるように。


様々なサイズのメッセージブック

 最後に製本の作業を私でなくてもできるようにすることです。
 製本の部分は誰かに任せて、自分は企画に専念したいと考えています。ひと手間をかけることで、心地良い時間を過ごせるというメッセージを発信していけるものを、考えていきたいと思っています。できれば、育児や家事などでなかなか社会に出るタイミングのない人や、社会とのつながりを持ちたいと思っている人などに、仕事を提供できればいいですね。

  ・・・

  東さんから依頼されたメッセージブックづくりの手を止めて取材に応じていただきました。
 ありがとうございました。大切な言葉が入った、かわいらしい本は、きっと喜ばれる贈り物になると思います。
 うまく事業化されることを期待しています。

 五寳さんの文章は、「みんなで発信!とよなか起業家ブログ」に時々書かれているので、ご覧になってみてください。楽しいですよ。

                                                 2009.5.21 濱名
        
                                              

 

 
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