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    過去のIMコラム 2007年10〜12月



2007年
12月17日(月)

■……地域の暮らしをより豊かに!

夏に始めたこのコラムも今年は今回で最後になりました。少しでも「とよなか」での様子を知っていただきたくて、つたない文章を書き続けていますが、何か伝わったでしょうか。

今回は今年最後ということで、このコラムの中でも何度も書いてきましたが「地域の暮らしをより豊かに」をテーマに書いてみたいと思います。

■……人生観・人間観を取り戻す

昨日、12月16日(日)に、入居団体であるイタリア生活文化交流協会が主催する「サビーナ・フェスティバル」がありました。通常は第1日曜日の開催なのですが、12月はクリスマスということで日程を変更しての開催です。

そもそもこのイタリア生活文化交流協会というのは、「地域における”人権文化のまちづくり”をすすめる為に、イタリアの人々との交流を通じてお互いを個人として尊重しあえるような地域づくりに貢献したい」というのがコンセプトで活動している団体なのですが、もう少し説明すると協会事業報告書の言葉を借りると

「スローフードなどの食文化とくらし、アグリツーリズムなど自然環境との共生、個性的なファッション、カンツォーネをはじめとする豊かな音楽、人間的なライフ・スタイルへのこだわり、強固な連帯意識など、イタリアの人々の暮らしの根にある生活文化を知り、交流を深めることを目的に発足した団体」です。

・個人として自立すること
・自立には責任が伴うこと
・お互いを尊重すること

日本では希薄になってきている、イタリアの人々が今でも持つ、そうした人生観や人間観を取り戻し、地域に根付かせたいということなのです。
  ※詳しくはこちらをご覧ください。

■……人々を癒し励ます音楽

当初はイタリア人が教えるイタリア語教室を中心に展開していたのですが、イタリア人音楽家(アレッシオ・アレグリーニさん)の協力を得ることができ、現在は音楽交流事業が中心となっています。

アレッシオさんは、「音楽は競いあうものではない、お互いを尊敬しあい、助け合う友情から生まれる」と言います。また音楽は生活から生まれ、人生の一部であり、人々を癒し励ますものであるという彼の演奏は、本当に心にしみます。その彼に学んだ日本人の音楽家たちが中心になって活動をしています。

そんな協会が昨年10月から地域貢献の一環として開催しているのが、この「サビーナ・フェスティバル」です。
サビーナというのは、アレッシオさんの地元であるイタリアの地方名です。

サビーナ・フェスティバルでは、

1.イタリア人が教えるイタリア家庭料理教室
2.イタリアの銀のアクセサリーや陶器、置物などを販売する「蚤の市」
3.「より身近に親しみやすい演奏」をコンセプトにアンサンブル・サビーナによるクラシックコンサート

などを開催しています。最近の料理教室はキャンセル待ちが出るほどで、コンサートも昨日はホールに満杯、100人程の人が来られ大盛況でした。

写真をみていただくと分かるのですが、子どもから年輩の方まで多勢の人が来られます。
「より身近に親しみある演奏」ということで、手の届くところで演奏したり、司会も音楽の説明も演奏する音楽家がしています。もちろん、このイベントの広報活動も全て音楽家が自らやっています。

■……友情のサビーナ・オーケストラ

また、こういった活動を続ける為にも事業としても行わなければいけません。
そこで、各地で演奏活動をしていますが、中でも一番大きな事業となっているのが、来年1月11日に行われるザ・シンフォニーホールでの「友情のサビーナ・オーケストラ」です。

昨年12月にも行われ、1600人あまりの方が来場され大成功をおさめ更に活動が拡がりました。
今年はさらにパワーアップしていることと思います。
ぜひ、みなさま1月11日(金)の夜は、ザ・シンフォニーホール「友情のサビーナ・オーケストラ」を楽しんでください。

 

アンサンブル・サビーナによるコンサート
今回は最前列に子ども達が沢山座っていました。
イタリア家庭料理教室のアウローラ先生
イタリアの雑貨が並ぶ蚤の市
 
(文:奥田 三枝子)
 
2007年
12月3日(月)

与那嶺です。前回は、情報整理の持ち物(IT系)について書きました。ほんとうは今回、非IT系(アナログ)について書くつもりでしたが、
ちょっとお休みし、別の話題を提供したいと思います。

■……大人は中学2年生に何を伝えるべきか?

いきなりたいそうなテーマをあげていますが、先日、中学生向けに「働くことの意義」などについてお話しする機会がありました。対象は中学2年生。
多感なトシゴロです。中学2年生に「働くことの意義」を伝えることは、難しく、少々荷が重たかったです。ハイ。

主催者側からは、「人権意識の高揚」にも触れてほしいというリクエストもありました。

正直、中学時代を振り返ると、「彼・彼女は大人になったらすごい人間になるんだなぁ〜」と思っていた人も、決してそういう道を歩まなかったことが少なくないように記憶しています。
こういう人は、頭がよかったり、人望があったり、クラスで人気者であったりしたのですが...
じゃぁ、中学生にとって、何が大事なんだ?

私がメッセージとして伝えたかったことは、2つあります。

ひとつは、「経済合理性」は大切だということ。こういうと身も蓋もないようですが、次のようなことです。
たとえば、礼儀のない店員で構成されているレストランは、すぐにお客様が減り、つぶれるリスクが高まること。
また、世界中で日用品を製造・販売している会社があれば、人種差別をする習慣があるようだとその地域からの購買が見込まれにくいことなどです。
「人種差別をなくそう!」とか「あいさつをきちんとしよう!」という教育は、私以外の人(学校や親など)がしていると思うので、そういう説明ではなく、
”差別をなくす努力や基本的な日常のふるまいを心がけることは、経済合理性があるんだ”というメッセージです。これがひとつめ。

ふたつめに伝えたかったことは、「いい音楽、絵画、映画、文学、恋愛」に熱中する体験をもつ努力をすること」です。
自分が働くようになってつくずく思うことは、努力を怠る人が”自分は非常に効率よく、うまく立ち回っている”と思っていても、周りには見透かされていることが多いという体験的な実感です。
周りには、自分よりも優れた人がいて、そういう人が実に謙虚な態度であると感じた時、自分の心のなかに残るのは、「恥ずかしい」という気持ちだと思います。
こういうときに、「恥ずかしい」と思える感受性を身につけることが大人になったとき、言い換えると大人になってから以降の、長距離走を走る時の”基礎体力”になると私自身は考えています。
「いい音楽、絵画、映画、文学、恋愛」といったのは、こういう体験は損得ではなく、のめりこむものであり、のめりこんだ果てに自分自身(価値観も含めて)が大きく揺さぶられるというもの、だから大切だと思うんです。

私自身は、43才で人生を語るには若すぎて、こんな話をすることそのものがそれこそ”恥ずかしい”限りですが、中学2年生を前にして、つらつらとこんなことを考えてしまいました。

 


 
 
 
(文:与那嶺 学)
 
2007年
11月15日(木)


■……ようやくここまで来たなぁ。。。

11月4日(日)に「とよなかインキュまつり2007」を開催しました。
来場者数377人、出展者など関係者を含めると475人もの方々に参加していただくことができました。
ご協力いただきました皆さま、そしてご来場いただいた地域の皆さま、本当にありがとうございました。

今年のイベントは、当施設を利用する起業家の紹介と豊中市内で「地域での暮らしをより豊かにする」ビジネスを行っている方(一部ボランティア活動も含む)をご紹介することで、コミュニティ・ビジネスに触れていただくものでした。
結果、地域の商店も含めると、33団体もの出展数となりそれに関わった人が85人、スタッフ13人で総参加者数が475人ということになりました。

反省点は多々あるものの、これだけ多くの方々に関わっていただきご協力いただいたことに感謝しています。
33団体の内訳は、入居者10、市内CB事業者10、近隣商店8、パネル展示のみ5となります。
これだけの調整はとても大変で、スタッフの一人は「頭がウニってます!」というわけの分からない表現をしていましたが、気持ちは良く分かりました。(笑)

それでもイベント終了後(イベントが日曜日でしたので翌日、月曜日)に、お礼の挨拶に伺ったところで、「多勢の人が来てくれて良かったなぁ。これから何か一緒にできひんか考えなぁ、なっ!」と言っていただいた時は、胸にグッときました。
「あぁ〜やっとやなぁ〜、やっと言ってもらえたなぁ」と。すごく嬉しかったです。
今回初めて、関わっていただいた方からも、「地域の中でお互い協力していけたらいいね」という言葉を何人かから頂きました。
この施設の運営をさせていただいて2年半、「ようやくここまで来たなぁ〜」でも「ここからやん!」という思いです。
「何かやりたい」「一緒にやりたい」これらの言葉、思いそして、ここからの関係を大切にしながら、色んな意味で良いものを作って行きたいと思っています。

みなさん、応援よろしくお願いします。
スタッフ一同、笑顔を忘れず頑張ります!(^^)

 


 
 
 
(文:奥田 三枝子)
 
2007年
11月2日(金)


■……自分サイズのビジネス

今回も、今週、日曜日に開催する「とよなかインキュまつり2007」に関連した話題です。
今年の「インキュまつり」のテーマは、〜地域の暮らしをより豊かに〜ですが、少し具体的に、今回ご協力いただく事業者さんの紹介をすることにします。

ぶたのしっぽ(栢本さん)

彼女は美容師ですが、現在は店舗に勤めるのではなく、より自分らしく生きる為に、「訪問美容」の道を選んでいます。
「訪問美容」とは、外出が困難で美容院に行けない高齢者や障がい者、疾病中の人などのご自宅や施設に出向いて美容行為を行うことをいいます。
寝たままでも洗髪やヘアカットができるそうです。

栢本さんが、何より嬉しいのは、利用されたかたの表情が明るくなったときだそうです。 誰でもさっぱりしていたい、きれいでいたいという思いはありますから、自然と表情も明るくなりますね。

また一旦、店舗を離れた美容師さんは、資格を持ち技術もあるのに活かせない人が多いそうですが、その一つの道として「自分の得意なことを自分のペース、自分サイズでできるこのスタイル」を知っていただければと思います。

○豊中マジックバルーン同好会(上田さん)
上田さんは元々、市の職員さんで公民館館長の経験がある方です。その館長時代にバルーンアート講座があり、それがきっかけで、退職後には様々なイベントや施設に出かけて風船が織り成すアートの世界を多くの人に披露するようになったそうです。今では子ども向けのイベントだけではなく、高齢者施設へ行くことも多く、あちこちからひっぱりだこだそうです。
決してこれでご飯を食べるというわけではないかもしれませんが、定年退職後の自分サイズのビジネスが、地域の人々の心を和ませている例です。

リサイクル工房 竹炭塾(入江さん)
入江さんも定年退職後にはじめられた人です。豊中の北部には竹林がたくさんあります。この竹、毎年ニョキニョキと竹の子が生えてきてあっという間に成長します。
この竹の手入れがなかなか追いつかず放置されているところが目立ってきていますが、この竹の手入れをすることで、伐採した竹を譲り受け「竹炭」「竹酢液」にして販売しています。また、

子供を中心に竹炭をつくる体験をしてもらうことで、モノの大切さ、自然を大事にする心を育んでもらいたいとおっしゃいます。
そういう意味で(竹炭)「塾」なのかもしれませんね。

また、入江さんは、販売するものつまり「商品」の品質には拘っているとおっしゃいます。いくら自分サイズのビジネスと言っても、品質にこだわるのはビジネスの基本です。みなさん、そこはしっかりわかってらっしゃいます。

○グループホーム「アミティ豊中」
当センターから南へ約7〜800メートル、そこに認知症対応型共同生活介護施設の「アミティ豊中」があります。
この施設は蛍池小学校のグランドの目の前で、子供たちのこえも賑やかに聞こえる場所にあります。

ここで暮らす人の多くが、豊中に住んでいて、ご家族も近くに住まいがある人が多いそうですが、いろいろな事情で一緒には暮らせない場合でも、住み慣れたまちで、家族や友だちが近くにいるところで生涯暮らしたい、そう思うのは自然のことだと思います。
このように

・自分らしく
・自分サイズで
・自分のペースで
・人の心を和ませる

などCBのキーワードがあるように思いますが、これに加え大切なのは
・品質にこだわること
このことがビジネス、コミュニティ・ビジネス(CB)として成功するひとつの秘訣のように感じます。
いくら自分サイズ、自分のペースとはいえ、継続していくためには、品質にこだわり対価をもらう必要がありますから。

今回のまつりに参加される方々から感じることです。
当日はその他にも、たくさんの方々をご紹介しますが、全部ここに掲載しきれませんので、ぜひ11月4日には、当センターへお越しいただき、様々なサービスをご確認いただければと思います。

また、当日は去年の意見もふまえ、軽食を取っていただけるようにしました。
もちろん、当センター近隣商店さんの商品ばかりです。
ゆっくり楽しんでCBに触れていただく一日ですので、どうぞみなさまお越しください。 お待ちしています。

 


訪問美容で洗髪の様子
上田さんが作ったバルーンアート
子どもたちの竹炭体験の様子
 
(文:奥田 三枝子)
   
2007年
10月16日(火)

■……暮らしをより豊かに!

「コミュニティ・ビジネス(略してCB)とは、主に地域の課題解決や地域の活性化のために、コミュニティに潜在する人的・社会的な資源をビジネス的手法で引き出し、活かす取り組みのことをいいます。 」

と、いうのが一般的なCBの説明に使われます。
しかし、実際のところ、この説明ではよくわかりません。
「CB起業家の支援をしています!」という私も、未だにうまい説明ができません。(笑)

CBというと、「課題」「解決」「取り組み」などのキーワードが入ることが多いのですが、当センターではもっと広く「暮らしをより豊かにする事業」と捉えています。
こう考えると全ての事業がそうじゃないかとなります。そうなんです。(笑)
ただ、「この地域」での暮らしがより良く、より豊かになる事業を応援することで、地域の活性化、地域の産業振興を図ることができると思っています。

■……事業化のヒントに!

こんな説明をしてもやっぱりコミュニティ・ビジネス(CB)って分かりづらいと思います。
元々公民館として地域で親しまれた当施設でも、なかなか地域の方に来ていただくことがなくなっているので、「起業」「CB」には全く関係がないと思われている方々にも、ここでの取り組みに関心を持っていただくためのイベントを企画しています。

・とよなかインキュベーションセンターでの取り組み
・CBについて
・当センター利用起業家(入居者)の事業

これらを紹介します。
去年は、当センターを利用する起業家紹介が中心でしたが、今年はこれらに、
「豊中市内CB事業者紹介」 を加えることで、広く「地域の暮らしをより豊かにする取り組み」をご紹介できればと考えています。

この中には、ボランティア活動・市民活動もありますが、事業として取り組む際のヒントになる活動も多いのです。これらを紹介することで、「地域の暮らしをより豊かにする取り組み」をする人が増え、サービスを享受する人が増え、中でも取り組みを事業化しようとする人の応援ができればいいなと思います。

これらを紹介するために、「まつり」にしました。
学校の文化祭をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
そこに、近隣商店にご協力いただき、食べ物・飲み物やお花などの販売も行い、まつりを盛り上げていただきます。

■……励ましが力に!

また、これらの告知には去年同様、地域の自治会さんにご協力いただきチラシの全戸配布なども行っていただきました。自治会のみなさんには感謝!感謝です。
地元の方々に「頑張るなぁ〜」「できることはやったるで!」と言ってもらえると力も沸いてきます。
あと3週間を切ってしまい焦りからついつい厳しい顔になったりしますが、周りのみなさんの励ましが力になって笑顔を取り戻せます。

みなさま、ぜひぜひお越しくださ〜〜い。 (^o^)/

 

とよなかインキュまつり2007
11月4日(日)10:30〜17:30


 
 
 
(文:奥田 三枝子)
 
2007年
10月1日(月)

みなさん、こんにちは。
とよなかインキュベーションセンターの奥田です。(^^)
これまで月に2回、IMとして日々思うことを書いてきましたが、実は当センターにはもうひとりIMがいるのです。
事業全体をマネジメントしている事業マネジャーでもある与那嶺(よなみね)です。
今回は、その与那嶺にコラムを担当してもらいました。
普段あまり口数の多くない与那嶺ですが、これから時々登場してもらうことで、人柄を感じ取っていただければと思います。

■……道具考(通信編)

限られたカバンのスペースになにを詰め込むか、多くの働く人がもつ悩みです。収納方法については、別の機会に書いてみようかと思いますが、今回は“道具”について述べてみたいと思います。

まず、携帯はWILLCOM(PHS)を使っています。ユーザーになってから随分と年数がたちます。
PHSのいいところは、以前は通話料金が安かったこと、音声が非常にクリアだったこと、PCとの通信機能に優れていたことなどです。
たいへん重宝してきました(今もです)。

一方、短所は、移動に弱く、通話がすぐに切れてしまうこと、周りにユーザーが極めて少なかったこと、などです。
こうしたPHSの短所や優位性が携帯電話との比較で現在どうなっているか、この分野に疎い私は気になっているところです。

最近は、携帯電話でも簡易なワードやエクセルの機能があるものも登場しており、PHSとの垣根がなくなりつつあります。

モバイルPCは,工人舎のB5より小さいものを使っています。これでウインドウズのXPが問題なく作動します。便利になったものです。
これにWILLCOMのUSBで接続するタイプの通信をつけて、メールの送信などを行います。あ〜っ、便利な世の中になりました。

しかし、ふと思いますが、こんなに便利になって、私たちは幸せになっていく方向に向かっているのでしょうか?ここが重要なんですよね。
みなさんは、便利になって幸せになっている実感がありますか?


 



 
(文:与那嶺学)
   
 
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