<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="932"%> とよなかインキュベーションセンター
トップページ お知らせ 事業概要 施設紹介 入居者紹介 イベント 活動報告 アクセス お問い合わせ リンク  
 

 

    IM奥田のコラム



IM与那嶺のコラム   IM奥田のコラム
2010年
5月16日(日)

■……心のある場所

 不安定な天候の春ですが、ようやく新緑がきれいになってきましたね。
 毎朝通る道の銀杏の木が緑鮮やかに、
 一日の始まりを気持ちよく迎えてくれているようです。

 先日、知人から施設についてアドバイスを求められました。
 施設というのは、多くの人が集まる場所なのですが、
 広いフロアが少しずつパーテーションで区切られ、
 テーブルも入り立派な看板もあり、
 とてもきれいな施設ができていました。

 私は空間デザイナーでもないし、特に何のアドバイスもできないと
 思いながら伺いましたが、
 こんな立派な施設で何が足りないのですかと聞いたところ、
 「心が入ってない」というのが、知人の回答でした。

 確かに、まだ人が入る前の施設なので、殺風景と言えばそうですが、人の出入りがあれば十分「心」が入ってくるのでは? と思いましたが、自分の施設を考えると何となく知人の言いたいことがわかりました。

 私にとってはこの「とよなかインキュベーションセンター」は
 ずいぶん思い入れがあります。
 この思い入れが「心」なんじゃないかと思います。

 2005年の4月にこの施設の運営管理をすることになり、
 仕組みを考え、起業家の募集をすると同時に、施設の整備からはじめました。
 整備、というと聞こえがいいですが、
 4階建ての建物全部を自分たちで丸掃除!という感じです。

 当時は、常駐はわたし一人でしたから、時間があると
 築40年以上のこの建物を磨いていました。(笑)
 もちろん、何度か会社をあげて社長も総出で作業をしたことを思い出します。少しでも古い垢を落とし、気持ちよく利用して欲しい、そんな思いを込めて。

 でも、当館をご存じの方は、「えっ!?あれで??磨いたの?」
 と思われるかもしれませんが。(笑)
 その後、少しずつ入居もあり気がつけば、6年目に入り
 少しずつ人の温もりを感じる施設になっているように思います。

 今では日ごろの管理は、清掃業者さんやスタッフにお任せしているのですが、気をつけていることは、「植物」を置くことです。
 当初は、ポトスやヘデラなど根っこのあるものを中心にしていましたが、日が入らないこともあってうまく育ちませんでした。

 今は、切り花を少しずつ置くようにしています。
 といっても、決してお店で買ってきているようなお花ではなく、
 自宅の庭やベランダで咲いたものを一輪ずつです。

 生花は枯れますので、当然入れ替えが必要です。
 が、常に気にしている、手入れしている、変化しているということが、
 心が入った状態だと思うのです。
 自己満足かもしれませんが、そういったちょっとしたことを
 忘れないようにしたいと思っています。

 以前、テレビで青山フラワーマーケットの紹介をしていました。
 駅中にある花やさんで、いまとても人気にある花やさんです。
 人気の秘密はたくさんあるのですが、
 「日常にさりげなく飾る花」がコンセプトと聞きました。
 「豊かな気分を売るスタイル」だそうです。

 素敵ですよね!
 この施設も、自分自身もこうありたいなと思いました。




 




 



 


※写真は全て現在のとよなか
インキュベーションセンターの様子です

 
(文:奥田 三枝子)
 
IM与那嶺のコラム   IM奥田のコラム
 
トップ お知らせ 事業概要 施設紹介 入居者紹介 イベント 活動報告 アクセス お問い合わせ リンク