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2009年
7月1日(水)

……“自分で売る”中小製造業にどう転換するか?

  先日(6月25日)に第18回の「とよなか・ものづくりフォーラム」を開催しました。
  大くくりのテーマとして、「環境産業への参入」と「府・市の施策紹介」でした。私は最初の報告者でしたが、以下にその要点をあげてみます。

 (これまで地域を引っ張ってきた産業が不況に直面している)
 豊中市は、製缶・研磨・溶接といった基盤技術産業が集積し、これまで工作機械や家電、自動車産業向けの部材を供給してきました。ところが昨秋のリーマンショック以後、多くの事業所が受注の減少に見舞われたと予想されます。

 ただ、豊中市は東大阪市ほど多様でないものの、いわゆる企業城下町的な地域ではなかったことが不幸中の幸いだったようにも感じました。

 (蓄電・発電デバイスに移行できるか?)
 アメリカのオバマ大統領が打ち出している「グリーン・ニューディール」は、脱石油社会をめざすものですが、そこで期待されているのが太陽光発電や燃料電池などの発電関連分野、それから2次電池やキャパシタなどの蓄電分野です。

 私のもくろみは、これまで工作機械メーカー向けの仕事をしていた市内事業所が、なんとかして蓄電や発電分野に移行していくことです。といっても完成品をつくることは難しいので、ターゲットは必然的に部材になります。

 中小企業で取り組めそうな蓄電・発電関連の主要部材は60〜70程度あるのではないかと考えていますが、市内にはこのうち、20〜30程度の部材を手がけることができそうな企業が存在しています。

 ただ、これら部材も当然高いスペックが要求されると思われるので、中小企業のみなさんがそこにチャレンジする意思・意欲があるかどうかがポイントになります。

 (ほんとうは“自分で売る”人が増えてほしい)
 このように、これから伸びる産業に向かってうまく事業領域を転換してほしいという気持ちを私自身は持っているものの、一方では(矛盾するようですが)これまでやってきた仕事も大切にしてほしいとも考えています。というのも、最近指摘されているように、在庫調整がひと段落すると、需要が少しづつ戻る可能性もあるからです。

 こうした可能性も含めてですが、この先は注文を受けるだけだと変化の方向に対する情報が十分に入ってきません。したがってこうした情報は自分で取りに行かなくてはなりません。どのようにしてそのような情報を取りにいくか?私は、それは「営業」の世界だろうと考えています。そして情報を取るには「仮説」の提示が必要で、この「仮説」に該当するのが、“会社の方向性”や“新規分野”、あるいは“試作開発”というキーワードになります。

 私は、新しい分野(この場合「蓄電」「発電」分野)のお客様を市内の中小企業につなぐことは、我々のような機関では実際には難しいと思っています。それよりも、実際に展示会へ出展して、自分でブースに来たお客様と直接お話するほうがはるかに意義があると思っています。

 (展示会などを通じて)「“自分で売る”製造業に転換する」

 これがいま豊中市内の製造業で最も必要なことだと私自身は考えています。
 今回は製造業を取り上げてみましたが、実は商業もサービス業も同じ課題を抱えていると考えています。業種を問わず募集する「とよなか経営改善塾」は、こうしたねらいを持って実施します。

 塾生以外の方も参加可能なオープンなプログラム(選択セミナー)もあります。ご関心ある方はぜひご参加ください。

 →「とよなか経営改善塾」について詳しくはこちら



 




 






  ※上の写真は全てイメージです


(文:与那嶺 学)
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