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2009年
4月16日(木)

……「建てる時代」から「使う時代」へ

 もうかれこれ一ヶ月程前になりますが、「住宅関連ビジネスのあり方講座」を開催しました。
参加対象者が幅広だったため、焦点が今ひとつぼやけていましたが、講師でご登壇いただいた大阪大学の鈴木毅先生のお話はたいへんおもしろかったです。

 周知の通り、建設・不動産ビジネスは大型倒産が多発しており、業界そのものが大きな転換期にあるようです。

これまでは、「建てる」時代でしたが、この先は、「使う」ことに主眼がおかれるべきとの話もありました。
住宅ストックはたくさんあり、余っている状態です。
ですので、仮にこの先新規の物件を建てたところで、別の物件で空きが生じる可能性が大きいということです。

 いまは建築を専攻しても就職先も難しいようにお聞きしています。
鈴木先生のお話をお聞きして思ったことは、大学教育も「建てる」知識から、「使う」知識にシフトする必要があるのではないかということでした。

「建てる」と「使う」とでは、ずいぶん求められる知識が異なるような気がします。

 それにしても「使う」知識とは、どういうものだろう、ちょっとピントこないところもあります。
いま「使う」ことで先を走っている一つに、「コンバージョン」や「町屋再生」の取り組みがあります。
私はこの分野に明るくありませんが、コンバージョンや町屋再生が注目された背景の一つには、インテリアの分野で60〜70年代のテイストが注目されたことがあるかと思います。
ちょっと陳腐な表現になりますが、“人の息づかいを引き継ぐ”ような印象を受けます。
こういう感覚(もしくは感性)は、建てることだけを考えていても難しい気がします。

 この先は、建築・住宅の分野はもっともっと異分野の融合が必要になるような気がします。専門知識が必要なのは、そのとおりなんですが、飲食、デザイン、工房的な職人、介護の現場の人、子どもの教育に携わる人などなど。

「住む」とか、「暮らす」とかそういう視点で考える多くの人が関わることで、産業的にも光明が差すような気がしています。

 
 
 
 
  
  
  
(文:与那嶺 学)
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