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2009年
3月2日(月)

……「商売人」、「親方」、「経営者」−その(1)−

 経営者というと何となく知的なイメージがありますが、これに対して「商売人」、「親方」となると多少イメージが異なります。
たとえば“経営”という言葉に「学」を足すと「経営学」になります。大学の一専攻にもなっているので、知的なイメージを想起しやすいと思います。
一方、「商売人」というと口八丁手八丁のイメージが、また「親方」には職人集団の中の“寡黙な筆頭職人”のイメージがあります。こうしたことから、一般的には商売人や親方よりも、経営者の方が上位概念にあると思われがちです。

(「経営」は、経営者以外の人にも語る言語がある)
  先にも触れたように、「経営」という言葉は大学の一専攻にもなっていることから、経営者以外の人にも語る言語が豊富にあります。経営のノウハウ本、経営者の評伝、インタビュー記事など、身近に経営を題材にしている情報はあふれています。

経営の場合、決算書があるので、いい・悪いの判断がつきやすいことが、経営者以外の人が語る言語が豊富な要因の一つだと思います。
つまり出口がはっきりしているんですね。
ところが「商売人」や「親方」については、これらの言葉を分析している情報は「経営」と比較すると圧倒的に少ないように思います。

(ほとんどの起業家も最初はみんな「商売人」か「親方」である)
  起業家と企業経営者は、なんとなく違うという感覚を私はもっています。厳密には、起業家も企業経営者なんですが、企業経営者という言葉の前に、“創業して間もない”という枕詞がつくというイメージです。

したがって、創業には“経営の知識が必要”ということも、創業支援にかかわる人の間でのなんとなくの了解事項の一つになっているとも思います。もちろん“経営の勉強・知識”は必要なことで、このことそのものには異論はないのですが、注意したいのは、ほとんどの起業家も最初は「商売人」か「親方」なのです。最初から「経営者」として起業
する人は少ないのです。

最初から「経営者」として起業する人は、比較的大きなビジネスを志向しているか、もしくは必要な経営資源をかき集めて差配する、というスタイルのいずれかにだいたい該当します。
たとえば総務出身の人が起業するケースなどがそうで、営業も現場のオペレーションも外部から調達します。
一般的に総務出身の人は営業や現場のオペレーションに精通していないため、「できる人」を連れてきて、「管理する」ということでビジネスを回すことになります。

しかし、こうした起業はある程度の資本が必要となるので、実際には少数で、営業、販売や開発、生産などの実務を積んだ人が起業するケースが一般的です。営業や開発の人の起業は、最初はやっぱり「商売人」であり「親方」のスタイルです。

 
 
 
 
      
  
  
  
(文:与那嶺 学)
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