<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="932"%> とよなかインキュベーションセンター
トップページ お知らせ 事業概要 施設紹介 入居者紹介 イベント 活動報告 アクセス お問い合わせ リンク  
 

 

    IM奥田のコラム



IM与那嶺のコラム   IM奥田のコラム
 2008年
 10月1日(水)

相手が望んでいることとは…

インキュベーション・マネジャーとしての私の仕事は大きくわけて2つのことがあります。
1つは、人の話を聞くこと。そしてもう1つは人に伝えること。
どちらも大切な仕事です。このふたつが私の仕事の全てかもしれません。

1つめの「話を聞くこと」とは、もちろん起業家の話を聞くことです。
以前にもコラムに書いたと思いますが、起業相談は話を聞くだけでたいていは解決します。 話しているうちにまたコチラが質問することに答えているうちに解決する場合が多いのです。
起業相談のほとんどが「頭の整理」と「こころの整理」だからです。
これらは、誰かが与えるものではないですよね。

もちろん、起業に必要なリソース(資源)として情報を与える、専門機関や人を紹介するなどのことはありますが、私のところに相談に来る人の7割は、話を聞くことで解決しているように思います。

それに対して、2つめの「伝えること」とは、もちろん起業家を少しでも多くの人に知ってもらうためにすることです。IMとしての私の仕事を大きく分けると
・話を聞くこと4割
・伝えること5割
・その他1割
ってとこでしょうか。それほど、伝えるということが重要な仕事だと思います。

しかしこれまたずっと以前のコラムに書いた気がしますが、人にものを伝えるのがとっても苦手です。
こんなに喋ることが好きなのに、喋ることと伝えることは全く違うようです。
なぜ、苦手になったのかを紐解いてみると、恐らくなのですが育った環境のせいだと思うのです。 田舎の小さな集落で育った私は、生活する上で出会う人全てがよく見知った人です。 周りは私が生まれたときから知っているわけで、性格までよーく知っています。
多くを語らなくても理解してくれるのです。だから困ることはありませんでした。
それが結婚を機に生まれ育った土地を離れ、知らない人の中で生活するようになり始めて伝わらないということを経験しました。 それでも最初は、伝わらないのは聞き手が悪いと思っていましたが、どうやら伝える自分に問題があることがわかってきました。 感情に任せてロジカルに話せてないということもありますが、自分が話したいことをアウトプットしてているだけで相手が聞きたいことを話せてないからだと。

先日、起業家フェスタのブログで沖中さんが書いていた記事を見て思い出しました。
そうそう、相手が望んでいる情報を与えなければ満足はしてもらえないのです。 理解してもらえないのです。
これは8月18日のコラムでプレスリリースについて書いたときも同じですね。
「伝わる」「理解する」「共感する」「行動する」
この流れが同じように必要なんですね。

今、10月25日のイベントを通じて、ざまざまなところで伝えることの難しさを痛感している今日この頃ですが、とてもよい勉強になっています。 視点を変えるだけで「何でわからないの?」という苛立ちもなくなり楽になります。

起業家からも学ぶことが多いインキュベーション・マネジャーです(笑)。


 

 

 














※写真は全てイメージです
(文:奥田 三枝子)
 
IM与那嶺のコラム   IM奥田のコラム

 
トップ お知らせ 事業概要 施設紹介 入居者紹介 イベント 活動報告 アクセス お問い合わせ リンク