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    IM奥田のコラム



IM与那嶺のコラム   IM奥田のコラム
2007年
7月2日(月)

■−−顧客満足と豊かさ

我が家の隣にファーストフード店があり、5月から24時間営業(深夜はドライブスルーだけの営業)を始めています。顧客満足を追求した結果が24時間営業になったのだとは思いますが、色んなことを考えさせられます。

私が住んでいるのは、大阪の北部、いわゆる北摂(ほくせつ)と言われる地域で、万博公園だけでなく、徒歩圏内に緑豊かな公園が沢山ある、とてもゆったりとした住みやすいところです。と、言うと高級住宅地にでも住んでいるようですが、決してそんなことはありません(笑)。ファーストフードがあるくらいですから商業地にある小さな住まいですが、お店はもちろん、銀行、バス停もすぐ近くでとても便利な場所です。

とは言え、殆どが住宅です。こんなところで、24時間営業が必要なのかなと思ってしまいます。そのファーストフードの1軒置いた隣は、コンビ二です。ここも、もちろん24時営業です。

確かに仕事柄(?)スーパーが閉まった時間に帰宅することも多く、開いている店があるというのは便利です。昔「あいててよかった!」っていう某コンビニのCMがありましたよね、それを実感している毎日です(笑)。しかも最近では、健康志向に合わせて野菜を置いているコンビにも増えて、働く母としてはとても助かっています。

でも、本当の意味での健康を考えるなら「夜は寝る」ですよね。極端なようですが(笑)。もっと理想を言えば、夕方には仕事を終え、帰宅して夕食を摂り家族団らんを楽しむとか、趣味の時間を過ごすとか……そして夜は寝るもんです。

「あると便利だな」、事業の基本はそこにあると思いますが、「便利になったから働く」では、人として豊かな生活はおくれないですよね。まさに自分がそうなっていますが(苦笑)。

コミュニティ・ビジネス(CB)を中心とした起業家支援施設の運営に携わって2年余り。ここを利用する起業家の殆どが、豊中市内在住で「仕事エリア=生活エリア」です。そしてここは24時間利用できる施設ですが、夜中まで働く人はあまりいません。忙しい中でも時間を作りフィットネスクラブに通い健康づくりをしている人、友達と飲ミュニケーションを楽しんでいる人、家族と過ごす時間を大切にしている人など。

ここの起業家のみなさんを見ていると「楽しく豊かに生きるために仕事をする」これがコミュニティ・ビジネス(CB)なのではないかと思うようになりました。
地域の課題解決とか、地域お助けビジネスとか、というと「しなければならないこと」になってしまいますが、「できること」「やりたいこと」「やりたいと思うこと」が基本、つまり自分の暮らしをベースに「できること」をするビジネスなんじゃないかなぁと感じています。

生活が便利になることと、人として豊かになることは同じではないということを理解した上で、これからの事業は考えて行かなければいけないのではないでしょか。

次回は、この蛍池で自分の暮らしをベースに「やりたいこと」を実践している、しようとしているカフェをご紹介します。

(文:奥田三枝子)

   

 

ロハスフェスタより
(イタリア生活文化交流協会)
 
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