その配食の弁当を届ける際に気になっていたことがありました。それは手入れされずに放任された庭が多いことでした。ガーデニングの勉強もしていたこともあり、そこで出会った仲間たちと、戸建住宅やマンションなどの庭の剪定をするNPO団体も立ち上げて活動を始めました。今では200名以上の会員を有する団体となっています。竹の会のことも、そんな市民活動に関わる中で知りました。 「最近は、テレビや新聞に取り上げられた影響もあって、新会員の加入者もあります。今後、団塊世代の参加も期待されます」 地域の人、特に若い世代の人達に参加してもらいたいという思いから様々なイベントにも参加しています。その中でも竹のおみこしづくりは珍しいということで、親子づれ、幼児、小学生などにも喜ばれました。行政からも竹文化の一翼を担っていると評価を受けているとのこと。また、地元の北千里高校の竹炭焼きの活動に協力することから始まり、校庭の花壇づくりや打ち水行事など学校行事にも関わるようになっています。 「設立から半年で100名を超えたときは、地域の人の関心の高さを感じました。今後は、地道な竹林管理などの活動と、楽しさをもつ行事を両輪にして進んでいきたいですね。そして、千里ニュータウン各地区に竹の会ができて、千里の緑地を自分たちで管理し、守れるようにしていきたい」
竹林は手入れをすればとても美しいですが、人の手が入らなければ林や森の生態系を崩していく存在でもあります。美しい千里の竹林づくりは住民の手にかかっています。
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