「ここには“私がやらなければならない”と肩に力が入った人はいません。ボランティアは自分の意志で活動するのが基本だと思っています。やるのもやめるのも本人次第。まず自分の予定を優先し片づける。自分自身のことが出来ないのに、人のことなんて出来ませんよ」
心掛けていることは「強制はしないこと」。傍で一緒に話してくださったメンバーは「私もとにかく無理はせず、個人的なことを優先するんです。私がしなくても誰かが必ずやってくださいます」とのこと。「活動資金を稼ぐために宝くじを買ったりなんかもするんですよ」。そんな遊び心も、気軽に参加できる秘訣なのかもしれません。しかし、「重大な責任を負わなければならないことなんて、そんなにありません」との上村さんの言葉に、誰もが決して無責任でないことを感じることができました。
「“ありがとう”との言葉や笑顔がご褒美になっているんです。よく動いてくれる仲間もいる。だから続けているんでしょか。現在のメンバーも随分と歳をとりましたから、新しい人に入ってきて欲しいです。」
将来の夢は、校区を「ひとつの社会」のようにしたいという上村さん。「すべての人が施設に行ける訳ではありません。地域全体が病院に居るのと変わらないような感じでしょうか。ひとりで暮らしていても安心して暮らせる地域にしたいですね」。
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